寒川神社のお土産って何がある?答えは名物・八福餅!魅力と購入方法を解説

寒川神社にお参りして、さあお土産を買おうと思ったとき、ネットを検索してこのページにたどりついた人がいるかもしれません。実は寒川神社のお土産、食べ物系で言うと「八福餅(はちふくもち)」のみ!

「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、地元民が言うので間違いないです(笑)。食べ物系のお土産は、ほかを探してもコレしかないです(大事なことなので2回言ってみる)。

でも安心してください!この八福餅、ただのお餅じゃないんです。寒川神社ならではの由来があって、味も確か、しかも縁起物として喜ばれる逸品なんですよ。選択肢が限られているからこそ、迷わず自信を持って選べるお土産とも言えます。

そこで今回は、八福餅の由来や味わい、どこで買えるのか、価格はいくらなのかなど、知りたい情報を全部まとめました。寒川神社参拝のお土産選びで悩んでいるあなた、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

寒川神社のお土産は「八福餅」が定番!まずはこれを知っておこう

八福餅ってどんなお菓子?ここでしか買えない唯一無二の和菓子

八福餅は、寒川神社参拝のお土産スイーツとして唯一無二の名物和菓子です。見た目は小ぶりで丸い形をしていて、柔らかい餅生地の中に上品な餡(あん)が入っています。

一口サイズで食べやすく、優しい甘さが特徴。もちもちとした食感と、甘すぎない上品な味わいは、お茶うけにぴったり。年配の方からお子さままで、幅広い年代に愛されている和菓子なんですよ。

パッケージもシンプルで落ち着いたデザインなので、贈り物としても相手を選ばないのもうれしいポイントです。

なぜ「八福餅」という名前なの?由来と意味

八福餅の名前には、寒川神社ならではの深い意味が込められています。

寒川神社と言えば、「八方除け(はっぽうよけ)」の御神徳で有名です。八方除けとは、地相・家相・方位・日柄などあらゆる災難を除け、全ての方角から幸運を招くというご利益のこと。

八福餅の「八福」は、この八方除けにちなんで「八つの福を授かる」という意味が込められているんです。つまり、食べることで福を呼び込む縁起物のお菓子というわけ。

神社のお土産って、単なる記念品じゃなくて「縁起を持ち帰る」という意味合いがあります。八福餅はまさにそれを体現したお菓子。寒川神社で厄除けや方位除けのご祈祷を受けた方なら、なおさら八福餅を選ぶ価値がありますよ。

八福餅の味わいレポート!実際どんな味?

もちもち食感と上品な甘さが魅力

気になる味わいですが、一言で言うなら「優しくて飽きのこない美味しさ」です。餅生地はふんわり柔らかくて、口の中でとろけるようなもちもち食感。弾力がありつつも、お年寄りでも食べやすい柔らかさに仕上がっています。

中の餡は、こしあんを使った上品な甘さ。甘ったるくなくて、お茶との相性が抜群なんです。最近の和菓子にありがちな「甘すぎる」ってこともなく、ちょうどいい塩梅。一つ食べたら、ついもう一つ手が伸びちゃうような、そんな味わいです。

食べるシーンとしては、お茶の時間に家族でいただくのはもちろん、来客時のおもてなしにもぴったり。「寒川神社に行ってきたんだ」という会話のきっかけにもなりますし、縁起物としての話題性もあるので、贈り物としても喜ばれますよ。

どんな人におすすめ?シーン別提案

八福餅は、こんな方へのお土産に特におすすめです。

【家族へのお土産として】
縁起が良くて、みんなで分けて食べられる和菓子は家族にぴったり。「八つの福」という意味を伝えれば、家族みんなで幸せを共有できます。特に、新築や引っ越し、厄年などのタイミングで渡すと喜ばれますよ。

【自分用のご褒美・お茶うけに】
参拝の記念に自分用として買うのもおすすめ。家でお茶と一緒にいただけば、寒川神社での参拝の思い出がよみがえります。

【贈り物として】
柔らかくて食べやすい食感なので、お年寄りにも安心して贈れます。縁起物という意味合いも、年配の方には特に喜ばれるポイントです。

八福餅はどこで買える?購入場所と営業時間

寒川神社境内の売店(八福餅販売店舗・第2カプセル/寒川神社境内売店の横)

八福餅を買うなら、寒川神社の境内にある店横(八福餅販売店舗・第2カプセル/寒川神社境内売店の横)が確実です。参拝後にすぐ立ち寄れる場所にあるので、お参りのついでに購入できます。

営業時間は基本的に神社の参拝時間に準じていますが、一般的には朝10時頃から夕方16時頃までが目安。ただし、のんびり少し遅めに営業開始したり、早じまいしたりすることも。

また、初詣や大祭など参拝客が多い特別な日は休業していることもあります(その代わり、臨時売店が神社近くに開店してます)。

休業や混雑を避けたいなら、平日のお昼前後がベスト。週末や祝日、特に午後は参拝者が多くなるので混み合います。ゆっくり選びたい方は、時間帯を工夫してみてくださいね。

鎮守の杜 Koyo・寒川神社参集殿・八福茶屋

境内以外にも寒川神社のすぐ近くに、八福餅を購入できる場所が3箇所あります。いずれも寒川神社の関連施設・店舗ですね。

年末年始など特別な日は激混みなので、休憩したり食事をしないで八福餅だけを購入する場合は、次に紹介する臨時販売所がおすすめです。

鎮守の杜 Koyo(レストラン&お土産屋さん)

寒川神社参集殿(レストラン青葉)

八福茶屋(そば屋さん)

八福餅移動販売処(初詣・年末年始はココでの購入がおすすめ!)

周辺のお土産屋・駅前ショップでも買える?

「神社まで行かないと買えないの?」と気になる方もいるかもしれません。基本的には、ここで紹介している場所でしか買えないので注意してください!

「寒川神社周辺にお土産屋さんがあるでしょ?」

→ありません!駅に売店がないです(笑)。

「寒川駅・宮山駅でも買えるでしょ〜?」

→駅に売店がありません!とくに宮山駅は普段は無人駅です。

また、公式サイトではオンライン通販もやっていますが、電話注文のみです。購入方法が限られているので、「寒川神社に行った」という体験も含めて、お土産の価値が高まりますね。

八福餅の価格・種類・賞味期限などの情報

価格帯とバリエーション

八福餅の価格は、基本的には12個入りで1,200円です。抹茶など味が違う限定バージョンは6個入りで600円です。

季節ごとに期間限定味バージョンが販売されていることもあるので、季節ごとに参拝して多彩な八福餅を楽しむのもおすすめですよ。

賞味期限と保存方法

お土産を買うとき、気になるのが賞味期限ですよね。八福餅は賞味期限がとても短くて、日持ちがしないです。生菓子なので、夏場は特に注意が必要です。

  • 10月〜4月:製造日から3日間
  • 5月〜9月:製造日から2日間

八福餅以外のお土産はある?門前町はある?その他の選択肢

お守り・御朱印帳などの授与品

「食べ物以外のお土産も欲しい!」という方には、お守りや御朱印帳などの授与品がおすすめです。食べ物ではありませんが、形として残る「お土産」として価値があります。

寒川神社は八方除けで有名なので、八方除けのお守りや方位除けのお守りが特に人気。自分用にはもちろん、家族や大切な人への贈り物としても最適です。

御朱印も受け付けていて、例祭ごとの限定御朱印もあります(年始は書き置きの御朱印対応)。御朱印帳がない場合でも境内の売店で販売しています。

門前町はない!代わりに利用できる神社周辺のカフェ・スイーツ

地元民がいうので間違いないのですが、寒川神社には門前町はなく、本当に周辺にはお土産屋さんがありません。そのため、参拝後に立ち寄るとしたら、神社から離れたところにある、普通のカフェや食事処、スイーツ店などを利用するのがおすすめです。

ただ、個人店が多いので年末年始は休業している場合がほとんどですので、営業時間には注意しましょう。

八福餅をもっと楽しむためのおすすめアイテム

とくに自宅で八福餅を楽しむときには、参拝の思い出とともに、ゆったりした癒やしの時間をすごしたいですよね。

そこで、寒川神社参拝の前にそろえておきたい、おすすめアイテムをご紹介します。

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寒川神社のお土産は八福餅で決まり!

寒川神社のお土産は選択肢がなくで、「八福餅」に集中しているからこそ、迷わず自信を持って選べるのが魅力です。

また、賞味期限が短くて販売場所も限られているので、希少価値が高いです。しかも、縁起が良くて、味も確か、誰にでも喜ばれる和菓子なんて、なかなかありませんよね。

八つの福を授かる縁起物として、家族や友人、職場の方々に幸せをお裾分けできる八福餅。寒川神社で厄除けや方位除けの参拝をしたら、ぜひ八福餅をお土産に選んでみてください。

きっと、渡した相手にも、あなた自身にも、素敵な福が訪れるはずですよ!